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鍋でごはんを炊くのは難しくはないと思う -バリ島1か月生活 自炊編①-

こんにちは。たびねっこです(ΦωΦ)

日本でごはんを炊くとすると、炊飯器が一般的ですよね。
ねっこ家ももちろん炊飯器利用者です。

が!旅先の部屋にキッチンはあれど炊飯器はない、鍋はあれど蓋がない、なんてことも。
で!鍋で白米を炊くスキルが身につきました!

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鍋で白米を炊く方法<ざっくりやってもなんとでもなる編> 

おいしく炊くために水の量をきっちり量って…
って日本ではやってますけど、
鍋で炊くときは、なんとなくの分量でもなんとかなる!ということを海外滞在生活で実感しております(=ω=)

 ー2016年2月タイ滞在時に初めて鍋でごはんを炊きました。
 ー2017年12月バリ滞在時、鍋ごはん再び。

 

ちなみに、タイ滞在時(2016.2)からお世話になっている「ごはんの炊き方」を教えてくれるサイト様です。↓↓↓

正直、こちらのサイトはガチサイトですので是非参考になさるといいと思います。

でも!
海外にいると、いろいろと設備面でこの通りにはできないことも多々ありますので、
そんなときはたびねっこ式を読んで、どうをお気を楽にしてください(=ω=)ニヤリ

 

白米の炊き方 (たびねっこ式)

  1. 米を洗う(無洗米の場合は不要)
  2. 米を水で浸す
    あたたかい地域・季節:30分くらい
    寒い地域・季節:1時間くらい (らしい)
  3. 鍋の中の水の量を調整
  4. 中火で沸騰させる<5分以上かけて>
  5. 弱火で沸騰継続 <泡がなくなるまで>
  6. パチパチ音がし始めたら火を止めて、蒸らす

 

1.米を洗う(無洗米の場合は不要)

ここはまぁ、普通のことですね。洗ってください。
ねっこ家は長期滞在時は無洗米を持って行きますので、洗いません。

※日本のように水道水が飲める国なんて少数なんですよ。米って乾物なので、吸わせた水が味に多大な影響を及ぼすんじゃないかって思うので、必然的に買った水を使うことになります。ということは、洗う水(米に一番吸われる水)も買った水…水の減りが早えぇッ(ΦДΦ)ってなるので、無洗米です。

※ただ、炊くときに沸騰させるから大丈夫なんじゃないか、とも思っています。が、チャレンジしたことがないので何とも言えないですね。

 

2.米を水で浸す

あたたかい地域・季節:30分くらい 寒い地域・季節:1時間くらいらしい

芯の固くないごはんにするには、これが大事なのかな、と思っています。

暖かい国で30分でOKであることは確認が取れていますが、寒いときに1時間、というのはサイト情報のまんま出しています…。

そして、この30分があるので、炊く時間は短くても、トータルで1時間くらいかかっちゃうんですよねー。朝ごはんが遅くなる…

あ、たびねっこは面倒くさがりなので、鍋で水吸わせて、そのままその鍋で炊きます。

 

米がしっかり水を吸うと、こんな感じで白くなります。

 

3.鍋の中の水の量を調整

 目安としてはお米の1.1倍がいいんだそうです。
(米が1合(180ml)なら水は1カップ(200ml))

本当はこの部分は重要なんでしょうけど…
バリのヴィラには計量カップはなーい!
なので、大体お米と同じ量くらいを入れています。
鍋の中で、米の高さと同じくらい水の高さがある状態にしています。(米の高さが1cmくらいだったら、水は2cmくらいまで入れるようなイメージ)

 

4.中火で沸騰させる<5分以上かけて>

中火で火にかけて、5分~10分くらいかけて沸騰をさせます。

ここ、沸騰までの時間でお米の旨みが変わってくるらしいです。
1合炊きの場合で5分くらいかけて、3合以上だったら10分くらいかけて沸騰状態まで加熱します。なので、はじめから強火🔥🔥🔥ではなく、中火🔥🔥くらいの火がいいようです。

 

で、沸騰が始まるとすぐにこんな状態になります!
鍋の中がアワアワに。吹きこぼれ始めました。

 

タイに滞在時はIHだったんです!コンロが!
IHコンロって急激な火力調整はできないので…
(強火状態の温度になるまで時間がかかったり、弱火にしても温度が自然と下がるまで弱火状態にならなかったり…涙)

はじめから強火で温度を上げていき
沸騰前にフツフツし始めたら中火に下げ
沸騰始まったら、即弱火!
という感じで、先に先に火力調整をかけていくとうまく炊けました♪

 

5.弱火で沸騰継続 <泡がなくなるまで>

蓋までアワアワだわぁ~(ΦДΦ)と見てると吹きこぼれてきますね。蓋の端からブクブクダラダラと米汁が鍋の側面を伝ってコンロに落ち、掃除が面倒なことになります。

そのため、たびねっこは蓋までアワアワになったら吹きこぼれるか否かくらいのタイミングで弱火🔥にしちゃいます。

 

ちなみに、バリ島で借りたヴィラのガスコンロは弱火という概念がないのか、めっちゃ火力が強いので、五徳を3つ重ねて弱火を実現しました(笑)

 

弱火にすると泡はごはんの上部で出続けますが、蓋までは上がってこなくなります。

 

タイに滞在時は鍋の蓋がなくて!
アルミホイルで代用。
ただ、蓋がないと鍋の中の圧力も温度も高くならないので、あっさりしたごはんになります。それはそれでグリーンカレーとかに合いました♪
あと、アルミホイルだと水分蒸発が早くて、炊きあがる前に水分がなくなってごはんの芯が残りました(初回)
なので、弱火で沸騰継続のタイミングで差し水を2回ほどして水分を補いつつ炊くとふっくらごはんになります。

 

6.パチパチ音がし始めたら火を止めて、蒸らす

弱火で10分~15分くらい加熱していると、ごはんや鍋フチから泡が出てこなくなってきます。

その後、しばらくするとパチパチ音がしますので、はっきり聞こえるくらいになったら火を止めて、蓋は開けずにそのまま蒸らします

蓋が透明でない場合は開けないとわかんないと思うので、開けて泡が出てこなくなっていたら、蓋を戻して強火でパチパチ鳴るまで加熱して、そのまま蒸らします。

パチパチ音が鳴っていてもおこげはしばらくできないので、そんなに神経質にならなくて大丈夫です。
(ただ、使う鍋や鍋の状態にもよると思うので、1回目は慎重にやると成功率高まると思います。)

 

長々と書いてしまい、わかりにくい部分あると思いますが、一旦締めましょう🍚

 

ねっこ家の定番お米

タイもインドネシアも米食文化なので、現地でも買えますが、日本から日本米を持っていったりしています。
タイに持っていって便利だったので、今回のバリも同じお米にしました。


あかふじの今日のごはんシリーズ
(今回はあきたこまちを持参しています。)

これの何がいいって、無洗米が1合ずつ真空パックになっているのです!

軽量カップ要らず!湿気知らず!洗米いらず!(Φ▽Φ)♪♪♪
必要な数だけ持って行けます。(ねっこ家はそのまま10合持って行きますが…)

 

使い方は簡単。真空パックを半分にパキンッと折って、中のお米をお鍋に出します。
結構大きい音が出るので 初めはビックリしますが、慣れたら平気ですよ。

お試しあれ(ΦωΦ)/

 

鍋炊きごはんは米の懐の深さを感じます 

鍋でごはんを炊くのはタイ滞在時が初めてだったのですが、
何とでもなりますね(自信満々)

なんというか、お米の懐の深さを実感します。

水が少々多くても加熱し続けて水気を飛ばしてしまえばいいし、
なんなら蒸らした後、ごはんを混ぜて湿気を飛ばせます。
水が少々少なくても少し固めのごはんになるだけで、食べられないということはありません。

次はもうちょっとこうしよう…と思うくらいで、食べられないごはんになったことがありません。お米ってすごいなぁ。

ポイント押さえて、おいしいごはん生活を♪(ΦωΦ)

 

読んでくださりありがとうございます♡(ΦωΦ)たびねっこ