世界で1か月住人やってます

いろんな土地で(ほぼ)1か月住んでみたり、旅したりのログ

神代そば、松江に多くそば処あれど、やはり私はここ

こんにちは。たびねっこです(ΦωΦ)

 

松江、出雲は蕎麦どころです。松江といえば、蕎麦。出雲といえば、蕎麦。

異常に蕎麦屋さんが多いです。(あ、東京も結構多いよね)

その中でも、ねっこ家イチオシのお蕎麦屋さんは、神代(かみよ)そば!

 

美しい暖簾が目を引く、松江市奥谷町の神代そば

 

神代そばさんは松江市産玄丹そば在来種を使い、

(玄そばの産地は日によって違うこともあるみたいです)

十割そばを出しておられます。

 

二八そばを食べ慣れている人からすると

十割そばは黒くてモソモソして…というイメージかもしれません。

でも、神代そばさんでは

玄そばを挽いたときに殻を極力除いているそうで

十割そばだけど、グレーに色づいたツルッとしたお蕎麦だなと個人的には思います。

 

 

この辺りで、そばといったら、やはり「割子そば」

割子は、薬味を乗せて、この辺り特有のちょっと濃いめの出汁をすこーしかけて、一枚ずつ食べて行きます。

(だいたい三段(三枚)が標準の1人前ですが、一枚単位で増減可能なお店もあります。神代さんは可能。)

「割子」は元はお弁当としての蕎麦だったそうで、松江で始まった由来などもお店では知ることができます。

 

そして、割子と双璧をなすのが、「釜揚げそば」

これも、この地方特有の食べ方です。(私は他の地域で見たことないです)

 

茹でた蕎麦を水に晒さず、蕎麦湯ごと丼に盛られて出てきます。

その丼にお出汁をかけて食べていきます。

(お店によってはお出汁がすでに混ぜられてるところも。神代そばさんはこのスタイル)

薄いな、という方はお出汁かけてOK。味の調整は自分でやります。

 

私はこの釜揚げそばを食べて、蕎麦好きになりました。

冷たいお蕎麦とは全くことなる触感と香り、

蕎麦湯が一体になった丼を食べ始めたら食べ終わるまで

ずーっと、ハフハフうまうま至福の時間です(=幸=)

(東京に出てから、釜揚げが食べられないのが寂しくて…たまに出会って、ニャー(Φ▽Φ)♡と頼んでも蕎麦湯の粘度が違って、全然別の食べ物で、さらに寂しさ募って…(;ω;))

 

その昔、私の定番は【釜揚げ+割子一枚】でした。

あったかいのも冷たいのもいいとこ取り♪

(今はもうそんなに食べられません…涙) 

 

神代そばでは、ほかのメニューもあります。

せいろそば

勢い余って食べ始めちゃった図。せいろはお出汁があっさり目で割子と違うお出汁です。

たまごかけごはん

これ、ヤバいよ!濃い卵に濃いお出汁でほんとおいしい!そしてお腹がはち切れそうになる!

そばみそおにぎり

甘辛いそばみそでペロリと食べれてしまう。でも1個食べるとお腹が苦しいので、ヌシさんと半分こします。

 

ねっこ家はふたりともそんなに量が食べられないので、

あれもこれも、とできないのが悔しいところですが、

そこは通って解消中。1週間ですでに2回行ってるww

もう割子に落ち着きました。

 

 

いろいろなお蕎麦屋さんがある松江

旅行だとなかなか複数回食べないかもしれませんが

各店の違いを感じるのも素敵な食旅になりますよ♪

 

▼神代そば

住所:松江市奥谷町324-5番地

TEL: 0852-21-4866

http://www.e-kamiyo.jp/

 

ちなみに、お酒とつまみの蕎麦前レポートはこちらから

www.migratorycats.com

 

 

読んでくださりありがとうございます♡(ΦωΦ)